
防犯カメラの基礎知識
防犯カメラを設置してみよう!
■どんなカメラを選べばいいの?
まずカメラの方式について知っていきましょう。一般的なカメラの方式は、同軸ケーブルを使用したHDアナログカメラ、インターネッ トを利用したIPカメラ、Wi-Fiカメラ があります。映像の取り出し方や接続手段の違いで以下の特徴が有りますが、複数の種類を組み合わ せて使用することも出来ます。






DVR
(デジタルビデオレコーダー)






■カメラ選びのポイント
2MPなら200万画素という意味になります。


■電源、配線工事が大変そう
配線工事は大変そうという印象が漠然とあります。具体的に何が必要なのかを見ていきましょう。 下記は方式別にまとめた基本的な配線例です。
同軸ケーブルでレコーダーに接続するだけで容易にシステムを構築することが可能です。

PoE対応カメラを使用で映像も電源もLANケーブル1本で対応可能。 カメラ側に電源を準備する必要がありません。
無線接続ですが、カメラの電源は配線の必要があります。バッテリー内蔵のカメラは、配線レスで行えますが、これらのWiFiカメラは、 アクセスポイントからの距離、電波障害物や干渉など考慮する必要があるほか、ネットワークの設定等、IT機器の多少の知識を要します
■遠く離れてもこんな装置があります
カメラを設置できる距離は、電源を別にして同軸ケーブルで最大500m、LANケーブルで100m程度しか延長できません。事務所と 店舗間や工場内に設置など、遠く離れて設置する場合、このような装置を使うと効率よく、安価に設置できる場合があります。

映像同軸ケーブル2本を電源と多重して1本で最大400m

LANケーブルを同軸1本で最大1000m

LANケーブルを光ファイバー1本で 最大20Km