迷わず行けよ!

防犯カメラ用レコーダーの選び方

■防犯カメラ用レコーダーの主な機能

防犯カメラの映像を録画する場合、専用の録画機、録画装置が必要になります。それがレコーダーです。
レコーダーの主な機能は、防犯カメラ映像の録画と再生ですが、24時間365日連続で録画可能で、接続台数分は、同時に録画できます。再生中も録画は継続され、モニターへの映像表示もカメラ台数分の分割表示や自動切換え表示なども出来ます。また、ネットワークに接続すれば、スマホやPCで遠隔監視することもできます。

録画 24時間連続再生 接続台数分同時録画 再生中も録画は継続 映像分析 再生 分割表示 自動切替表示 遠隔監視

防犯カメラのレコーダーは大きく2種類あり、同軸ケーブルでアナログ映像を記録する DVR(デジタルビデオレコーダー)とIPカメラで撮影した映像をネットワークなどLANケーブル経由で録画するNVR(ネットワークビデオレコーダー)です。

■防犯カメラレコーダーの選び方

防犯カメラの種類と接続台数
設置するカメラを同軸ケーブルで接続するか、LANケーブルで接続するか、またはPoCやPoEのケーブルへの電源重畳タイプにするかによって、専用のDVRやNVRが存在します。
アナログカメラを同軸ケーブルで接続する場合、HD-TVIやAHD、HDCVIなど映像の種類によって対応するレコーダーかどうか確認が必要です。一般的には、4ch、8ch、16ch入力のタイプがあり、カメラの設置台数に合わせて選択ください。
ポイント 主な選択肢 備考
接続ケーブル 同軸ケーブル ・ LANケーブル 同軸ケーブルの場合はDVR、LANケーブルの場合はNVRを選択
電源の確保 PoC、PoEなどのケーブル電源重畳タイプ・ 電源別配線タイプ ケーブル重畳タイプの場合は対応かどうか確認
特にPoC供給の場合は、レコーダーと同じメーカー製のカメラでないと互換性がありません。
映像フォーマット アナログカメラはフォーマット対応しているレコーダーを選定 フォーマット種類:HD-TVI、AHD、HDCVI、CVBSなど
カメラ設置台数 一般に、4入力、8入力、16入力のタイプが存在 DVRにはIPカメラを追加出来るタイプもあります
録画時間や容量
録画可能な時間は、ハードディスクの容量、映像データの画質、およびフレームレートによって変化します。
単純に台数を増やすだけであれば、映像データも増えます。ただし、ハードディスクの保存データが一杯になると自動的に古いデータが消去され、新しい映像で上書きされます。このため、古いデータを確認できなくなることに注意してください。 容量には2TB、4TB、6TB、8TBのものがあり、カメラの台数や保存したい日数を目安に選択してください。

※防犯カメラ用レコーダーの選び方で迷ったら!
>防犯カメラ用レコーダー HDD容量と録画可能時間の目安

遠隔監視
防犯カメラの映像や録画データを、設置現場ではなく外出先からスマートフォンやパソコンで確認したい場合でも、設置現場や外出先にインターネット環境があれば実現できます。
設置現場に行かずに映像を確認できるため、遠隔監視機能のあるレコーダーがおすすめです。
専用アプリを使って遠隔で映像確認

■弊社のレコーダーの機能の一部をご紹介

スケジュール録画・イベント機能
スケジュール録画
スケジュール録画とはあらかじめ録画するスケジュールを1週間単位で個別に予約設定すると、その時間のみ録画してくれる機能です。
イベント録画
イベントが発生した時だけ録画します。
動体検知やアラーム入力など異常検知をイベントに設定できます。
イベント録画を効率的に使用すると記録時間もセーブでき、保存日数を増やすことが出来ます。
イベント録画
動体検知・境界保護
動体検知
イベントの中に、通常イベント、スマートイベントがあり、代表的なイベントが動体検知です。
動体検知機能とは、カメラ映像内に動きがあれば検知する機能ですが、人物や車両を区別して検知することが可能です。
動体検知するエリアは、画面全体だけでなく限られたエリアを指定することが可能です。
境界保護
またスマートイベントには境界保護があります。これは、映像画面内に設定したラインを越えることを検知したり、囲われた領域に侵入したかを人・車両と区別して検知することが可能です。
ライン越え検知では、両方向のみならず、片方向のみの検知も可能です。
USBメモリにバックアップ

防犯カメラ映像の開示を求められた時など、該当の録画映像を別のメディアに取り出すことが可能です。
DVR/NVRには、USBポートが装備されていますので、必要な録画映像をUSBメモリや外付けHDDなどにダウンロードします。



日時やイベントまた、人物や車両の映像のみの検索で、録画ファイルを抽出してUSBメモリにエクスポートします。

スマホ・PCで遠隔監視

遠隔監視をするには、DVR/NVRをインターネットに接続します。
また、映像を確認するスマートフォンやPCには無償で使える遠隔監視用アプリ、Guarding Visionをインストールしてください。 アプリに監視する機器を登録すれば、インターネットを通じて、カメラのライブ映像や再生映像を確認することができます。

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