
倉庫内の映像を事務所から確認するため、以下の構成でカメラおよびモニターを設置しました。
映像の確認だけでなく、インターネットを介さずに直接レコーダーやカメラを操作することも可能で、遅延なくスムースに作業ができるようになっています。

① 倉庫内のカメラ16台を、1台の5MPレコーダーに接続
②
レコーダー→KVMエクステンダー:
レコーダーの映像及びマウス操作用のUSBをKVMエクステンダーに接続
③
KVMエクステンダー→メディアコンバーター:
映像及びマウスからの信号をHDBaseTに変換、LANケーブル経由でメディアコンバーターに送信
④
メディアコンバーター(6階倉庫)→メディアコンバーター(2階事務所):
メディアコンバーターからは、光信号に変換して送信。細く取り回しのしやすい光ケーブルを経由させることで、建屋内に既設の配管を通して、6F倉庫から事務所まで配線
⑤
事務所側のメディアコンバーター~モニター/マウスまで:
倉庫内での信号変換とは逆に、光→LAN→HDMI/USBで事務所内のモニターとマウスに接続
設定変更も離れた事務所から直接操作が可能に!
離れた倉庫との連絡が取りやすくなり、
お客様からのお問合せにも迅速に回答できるようになりました。
スタッフ間のコミュニケーションも増えたように思います。


ピッキングや出荷時の作業を記録。






その時は解像度が低く映像や操作にも遅延がでていてストレスを感じていました。また、その割にはPCの必要なスペックも高く、全体のコストの割りに満足の行く構成にできていませんでした。
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